遺産分割でいったいいくら相続されるのか

遺産相続についてはさまざまな問題が発生しいろいろなパターンがあります。たとえば、姉は私立大学に行き留学までさせてもらったけど、自分は短大で留学もしていないからその分、遺産分割では多く配分してもらいたいと主張することもあるのです。これは難しい問題ですが、相続の前に受けた経済的利益は特別受益といって生前贈与よみなされ、遺産分割のときに調整させるケースもあります。ただし、学資援助や学校に行くための仕送りなどはその範疇に入らないというのが主流です。

そのため、遺産分割で特別な配慮をうけることがほとんどありません。兄弟間で以前から不公平感を持っている人がいる場合は、相続の際にトラブルになりやすい傾向にあります。遺産分割調停にまでもつれてしまった場合、生まれたときからのいろいろな積み重ねが吹き返すケースが多く、親との距離感の違いでもめるケースが多いです。これは気持ちの問題で遺産の額の問題ではないため、誰にでも起こり得ることです。

延々ともめるのを防ぐためには、やはり生前に対策を打っておく必要があります。そのためにも、遺言書の準備あるいは作成を促すことが大切です。また、遺言書に全財産を長男に譲ると書いてあっても、亡くなった人の子供や配偶者は法定相続人として遺留分があるため最低限の遺産を受ける権利がありますので、全財産が4000万円ならそのうち2000万円をほかの相続人でわけることができます。たとえ、全て長男の手にわたってしまっても、遺留分滅殺請求権を行使すれば取りもどすことが可能です。

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